棺桶の中から
第2回 イタリア・ドイツ旅行記・2
いきなり初日にニセ警官にダマされるというアクシデントに腹をたてながらもしかたなくローマを観光することにした。

といってもほとんど2日間しか観光する時間はなく、次はここ、次はここ、と苛酷なスケジュールでまわることになった。 しかも外は日本より暑いんじゃないの?ちゅうくらいの猛暑で体力消耗はかなりのもんだった。

まぁそれでも古代遺跡のフォロ・ロマーノ(今回最大の体力消耗地)、コロッセオ、 スペイン階段(もの凄い観光客でまるで原宿の様だった)、ボルゲーゼ公園、トレヴィの泉、ヴァティカン、 サンタンジェロ城、真実の口(もちろん手入れました)等・・基本は押さえたつもりだ。

しかし今回ローマでの最大の観光目的地、修道僧の人骨で飾られている サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会(長〜い名前なのね)は感動した。
とにかく壁とか天井とかに人骨が溢れてるのよ!そう、これ!これ!これが見たかったんだよね〜。 写真が撮れないので(残念、ていうか当たり前?)しかたなくその様子を網羅した絵ハガキセット買っちゃったよ。 これで目的を果たしたって感じで満足しちゃったよ。

イタリアに来たからには本場のピッツァを食べなくては!ということなんだけど自分はチーズがとにかく嫌いで・・ まぁしょうがないんで涙目になりながら食べたんだけど(これが3人分じゃないの?というくらいデカくてね)いや〜マズかった。 こりゃイタリアには住めんなと思ったよ。

てなことを思いながらイタリア観光は幕をとじたのだった。 しかし今思えばなんかトラブルが多い観光だったなぁ。
ダマされるわ飛行機はめちゃめちゃ遅れるわ英語がなかなかつうじなくて苦労したし。 (ステーションすらつうじなかった・・なんか日本にいる外国の人の気持ちが分かったよ。) いいことといったらまぁホテルの人が日本語話せていい人だった、くらいなんじゃないかな。

ということで次回は本来の目的地のドイツであります。


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