第3回 家族とのご対面
さて、モカと私の家族との初対面は以外にも淡白なものでした。「本当に(カモ)買ってきたとね」とか、「ふーん。餌は?」とかカモには興味が無い様子。
ところが、時間が経つとやはり鴨が気になってくるらしく、庭先にカモを出していると窓から覗いたり、カメラを持ち出したりしてきました。やっぱり気になるよね!

さて、ひよこのえさorにわとりのえさ以外に鴨って何を食べるかわからなかったので、とりあえずスーパーに売ってあった「きびなご」を与えてみました。
食いつきはいいです。目の色を変えて、きびなごに向かってダッシュしてきます。
我が家では、これを「モカモカダッシュ」と命名。
短い足で懸命?に走っている姿は笑いを誘います。

ところが、きびなごを与えると糞が魚臭くなってしまうので最近はやってません。
なので、今はみそしるのダシとしての役目を終えた「いりこ」を喜んでたべてます。資源は大切に再利用です(?)

あともうひとつ。変わった野菜?をモカは食べるんですが、それが何かというと、「バナナの葉っぱ」です。
何故か家にはバナナの木が生えていて何気に葉っぱをモカにあげたら食べたので、以降野菜代わりにバナナの葉っぱを与えています。バナナ、成長早いので野菜代0円で助かります。冬はさすがに成長しなくなりますけどね。

そういえば、以前家にバナナの木がある。と、ここの管理人さんの鈴木さんに話したことがあるのですが、「一体どこに住んでるの??」と聞かれたことがあります。
山奥でもバナナが取れそうな地域でもないですよ!(笑)

・・・モカが家にやってきてそろそろ2年です。
今では立派に大きくなって態度までデカくなりました。
声もデカイです。鴨、「がぁがぁがぁがぁ」と結構うるさいです。
音に敏感なので、モカの知らない人がやってくるとまるで「獲って喰われる〜〜〜!!」と半ば被害妄想入り混じったような声で鳴きわめきます。
普段鴨を顔をあわせない父が鴨に近寄ると「がぁがぁがぁがぁ(私、絞め殺されちゃう!!)」と、もれなく鳴かれます。番犬より番犬らしい鳥かもしれません。
(家には犬もいるのですが、他人にはなかなか吼えません。宅急便のおじさんに「あんた番犬にもならんなぁ」と言われてしまう始末・・・)

なかなか小さい頃は雄か雌かわからなかったモカですが、ある時はっきりと性別がわかるようになりました。それは・・・!
「たまご」を産んだ時のことです。卵のエピソードはまた後日・・・。

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