第2回 母の自由時間・1

季節はすっかり冬になったのに、ずっと9月で止まったままだった名古屋なごやか生活。 年を越さないうちに新しい原稿をおくります。

毎日毎日大した事していないのに、なぜか自由な時間がな〜い!!んですよね。お子様たちはめったに同じ時間に昼寝しないし。 特にミト(上の子)なんか変な時間に昼寝すると、夜中の1時や2時まで起きていることがあって、 もお〜私はおつきあいできませんっといって勝手に寝てしまうので、実際彼女が何時まで起きていたのか知らないこともあるんです。

しかもミトが起きている限り、私は召し使い状態(兼遊び相手)で、「この本読んで」「ママもいっしょにアンパンマン見ようよ」 「ママもいっしょにハム太郎踊ろうよ(テレビの主題歌の所で踊るんです)」等々・・・。 あんたは一人で遊べんのかいっ、私はごはん作っとるんじゃいっ、という状態なのです。

その点トシユキ(下の子)はずっとほったらかしてきたせいか(ミトにかかりきりなので)一人で遊んでいる事が多く、 遊んでやろうとしてもシカトされちゃうこともあります。

などと毎日同じようなことのくりかえしをして、ふと気がつくと、「ああ今日も夜の11時だわ」「ああ今日も日付がかわったわ」 という日々です。自分はまったく進歩してないのに(というより退化してる?)子どもたちの成長ぶりはすばらしいです。 ああ私は何をやってるんだろう・・・。

育児って区切りがないというか、24時間365日営業というか、私もりんりんみたいに金曜の午後1時に「今日も1週間終わった〜」 とか言ってランチを食べたいです。

しかしですね、人の生活ばかりうらやんでもいられないのです。
そんな育児に区切りをつける画期的な方法がっ!!というのはそんなに難しいことじゃないんだけど、 子どもを早く寝かせてしまうということなんです。 (続く)